クレジットカード支払いで支出を見える化!


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クレジットカード支払いで支出を見える化!

クレジットカードを利用しないともったいない

現金払いにこだわる方や、クレジットカードに悪いイメージがあってほとんど使わないという人も多いですが、その理由としてクレジットカードだとお金の増減が見えにくく、どうしても浪費しがちになってしまうからという声をよく聞きます。確かに財布の中の現金は使えば目に見えて減っていきますし、財布に入っていないお金を使うことはできないので、お金の使い過ぎや残金に敏感になりやすいというメリットはあります。確かに目に見えるもののほうが管理しやすいですし、感覚的に自分の支出の増減を受け入れやすいというのも理解できます。ただ一方で、ネットショップなど現金払いだと非常に不便な場合やクレジットカードでの支払いが前提となる場面など、現代の生活にはなくてはならないのも事実です。ですから現金派の人でもクレジットカードを持っている人がほとんどで、しかも必要に迫られて作らざるをえなかったという場合が多いのではないでしょうか。クレジットカードへの拒否反応や先入観から、入会するクレジットカードについてよくわからないままとりあえず作っておいて、そのままほとんど使わないままの人もいます。
確かにクレジットカードは、自分のお金の使い方がリアルタイムで見えにくく、支払いという嫌なことを後回しにするという特性から浪費しがちになりやすいというのも一理あります。しかしだからこそ、各クレジットカードのサービス内容や利点を十分把握して、それを上手く利用することができれば、現金払いよりも支出を節約することができるのです。

クレジットカードのポイントの活用

クレジットカードによる支出の節約方法として、ポイントの活用があります。ほとんどすべてのクレジットカードのサービスとして、カードによる支払い額に応じてポイントが付与されるようになっています。これに関してはほとんどの人が知っていると思いますが、各カードごとに付与されるポイントやそのサービスはそれぞれ異なります。どのカード会社でも提携先のポイントが支払額の0.5~1%付与されることが多いです。1%だと100円で1ポイントですから、微々たるものではありますが、これが積み重なると大きな金額になりますので馬鹿にできません。銀行に預けても利子がほぼ0の時代ですから、1%の還元は意外に大きいのです。
何もポイント目当てに買い物をする、という話ではありません。どんな人でもどんな家庭でも、生活費のうち毎月の家賃や光熱費、通信費など必ず支払う必要がある費用があると思います。同じ金額を払い続けている固定の必要経費はその金額も大きく、月々の変動も小さいので、これらをクレジット支払いにするだけでもかなりのポイントが付きます。ここで大事なのは、ポイントが分散しないように、主にどのポイントを貯めるのかを明確にすることです。それぞれのクレジットカードごとに貯まるポイントはもちろん異なります。それぞれのポイントにも、貯まる・使えるお店や還元率、付与の条件などがことなりますので、自分のライフスタイルや地理的条件などからターゲットとするポイントを決めることが大切です。
生活費の必要経費は、衝動買いなど浪費のリスクが少なく月々の変動も少ないので、普段はクレジットカードを避けている人でも積極的に利用すべきです。

クレジットカードの使用情報を確認すること

またクレジットカードによる節約効果として、支払いの可視化があります。もちろんレジでの支払い時には、クレジットカード払いは現金払いに比べてお金を使っている感覚が比較的薄くなりがちではあります。ただそれはレジでの支払い時の話であって、自分が使った金額はしっかりとカード情報に残っています。この情報こそ、有効活用するべきなのです。
以前は、クレジットカードの月々の支払い明細は、月に一度書面にて郵送されるのが一般的でした。それだとよほど管理が上手な人でなければカードで支払った金額をその都度把握していくのは不可能ですから、知らないうちにカードを使いすぎて、翌月に支払い明細を見てびっくりするという話もうなずけます。むしろ自分が使った金額が次の月にならないとわからないというのはかなりのリスクです。そういうイメージが付きまとっていることも、クレジットカードを敬遠する人が一定数いる理由だと思います。しかし、現在ではクレジットカードのサービスとしてweb明細や専用アプリで管理が可能なものが一般的であり、むしろそのようなデジタルでの管理ができて当然という認識がほとんどです。つまり、自分がカードで支払った金額や店舗などの情報がwebサイトやスマートフォンのアプリで好きな時に確認できるということです。これを活用することによって、クレジットカード払いによる支出の管理が大きく変わります。忘れずにレシートをもらい、失くさないように集めて、最終的に溜まったたくさんのレシートに記載された支払い情報を手間暇かけて家計簿にする。
ここまでしなければできなかった精密な家計の管理が、クレジットカード払いに統一しそれをアプリで管理することで誰でも簡単にできるようになりました。さらには、クレジットカードサービスや銀行口座などの金融サービスを紐づけて一括管理が可能な家計簿アプリも一般的になってきています。このように、クレジットカードのデジタル明細を上手く活用し、支出を可視化・一括管理することで家計の無駄も見えやすくなります。それによって、我慢するだけではなくより効率的に節約することができるのです。