今回はクレジットカード現金化業者が行っているキャッシュバック方式について説明します。果たしてユーザーが知る必要があるのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現金化業者のキャッシュバック方式は違法だと言われていたりするので安心して利用するために知る必要はあるでしょう。
またそれよりも利用者に対してのメリット、デメリットがあるので解説させていただきます。

クレジットカード現金化業者が取り入れているキャッシュバック方式

クレジットカード現金化のメソッドにキャッシュバック方式があります。

キャッシュバック方式とは何か

キャッシュバック方式とは現金化業者の販売する商品をクレジットカードで購入して決済すると、景品としてもれなくお金を振り込んでもらえるというサービスです。

つまり、『買取方式』のように購入した商品を転売する訳では無く、購入する商品そのものに、お金がその特典として付いているものを指します。こちらの仕組みですとカードを決済すれば良いだけですので、利用者は申し込んでから最短５分でクレジットカード現金化ができます。よく企業のホームページなどに最短５分でお振込みと表示されているのはこちらのキャッシュバック方式を使ったクレジットカード現金化業者が多いです。

キャッシュバック方式現金化業者の見分け方

またキャッシュバック方式の業者の見分け方として、商品の発送が行われる業者はこのタイプです。
利用する前の見分け方としてはホームページのご利用方法に『商品の受け取りが必要です』と最後に記載されていたり、会社概要等の項目の法律に『当社のキャッシュバックは合法』のような記載がされています。

追記

最近商品を発送しない業者も増えてきていますので、単純に判断はしづらくなっております。

キャッシュバック方式は違法？

キャッシュバック方式は違法だと書いてあるのを目にしますが非合法ではありません。良くキャッシュバック型が違法だと言われている理由が景品表示法に引っかかると言われているからです。

違法ではない理由

しかしクレジットカード現金化のキャッシュバック特典は、景品には該当せず例外となっています。

違法となるキャッシュバックについて

そもそもキャッシュバックが違法と言われている理由は景品表示法による部分があります。
例えば懸賞サイトなどで申し込みと抽選で○○円キャッシュバックと打ち出しながら、実際は無かったり、減額したりする利用者が騙されてしまう誇大広告などです。

クレジットカード現金化は違反しない

しかし、クレジットカード現金化は景品表示法の「もれなく型」に該当します。もれなく型とはその名の通り必ずキャッシュバックされる意味です。商品購入にあたり減額されるので違法ではないのです。

家電量販店のポイントバック等もこれにあたります。よく家電量販店でポイントバックを利用された方も多いと思われますがこれと同じ仕組みです。

指摘されている点

ただし指摘される部分はあります。

キャッシュバックが高すぎる

もれなく型でもキャッシュバックは20％までとなっていますので、クレジットカード現金化の80％程が還元される仕組みは違反しています。この点については指摘されていない部分が大きいです。普通に考えて還元が多い方が利用者にとってお得なので、わざわざ指摘する方もいないのでしょう。

価値の無い商品

それ以上に問題となっている点が購入する商品が価値のないものだからです。

キャッシュバック商品の例

• 情報商材
• CDロム
• パワーストーン
• がらくたのような指輪のおもちゃ

このように価値の付けづらい商品が多くなっており、原価が安いものとなっております。この為警察から実際は融資をしているのではないのかと貸金業違反で見られてしまう可能性があります。
しかし、本当に原価の高い商品を利用者に送ってしまうと大赤字になってしまうから現金化業者は経費の掛からない商品を用いているのです。

利用者側としては小物の為、嵩張ることがないのでメリットではありますが、業者側ではリスクがあるのです。

どのような流れでキャッシュバックを受けることができるのか

ここでキャッシュバック型の現金化の利用方法について説明させていただきます。
基本的にインターネットで申し込むことができるようになっていて、来店不要でウェブ上で簡単に現金化が行えます。

お申込み後の手続き

クレジットカード現金化業者の販売サイトからショッピングを行います。利用者がオンラインで購入商品の決済をするようになっていて、利用方法はシンプルで難しい手続はありません。
その後、キャッシュバックがあり、伝えた銀行口座に現金を振込してもらって現金化完了です。

メリットについて

キャッシュバック型のメリットは何と言っても入金の速さです。早いところでは5分で入金も可能だと言われおり、買取方式とは比較にならない速さです。キャッシュバック方式は転売する必要が無い為、本人確認が済めばすぐに振り込んでくれます。

カード停止になりにくい

また、多くのキャッシュバック方式を採用する業者はカード停止になりにくい決済代行会社を利用しています。その決済システムは海外決済ですので、カード会社にばれにくいのです。

買取方式では

一方買取方式ではカード会社で購入商品が一目瞭然ですので、利用者の履歴を見て疑いのある商品を見つけたらすぐにカード停止となるケースが高いのです。

追記

現在買取方式の業者でも海外決済などカード停止には十分に対処しているので、この点についてはメリットだとは言えません。

デメリットについて

安全性が低い

キャッシュバック型は悪徳会社が多いと言われており、過去には逮捕者も出ています。キャッシュバック型は買取型に比べて古物商の免許が要らなかったりするので簡単に事業を始めることができるため、悪徳業者や元闇金などが多く存在するのです。

換金率が低い

また換金率も低い傾向が有る為、良く下調べして利用しないと損をする可能性もあります。買取方式の業者の換金率が80％台に対して、キャッシュバック型は70％台のところが多くなっています。

キャッシュバック方式の優良店について

キャッシュバックの業者は減少してはいますが、実はその方法は今でも主流で違法性はありません。それは入金の速さはクレジットカード現金化のメリットであるため、ユーザーからのニーズが多いからです。
その為ご利用する際は入金時間を確認して、なるだけ早い優良店をお使いください。その時に換金率、入金金額の確認も忘れずにご契約ください。

優良店として有名なパーフェクトギフト

ここは口コミの評判も高いため信頼のできる会社です。安全性も高い為クレジットカードが停止する恐れもないようです。
すぐにでも現金が必要な方や、面倒な手続きをしたくない方におすすめのサイトです。

キャッシュバック方式は今でも主流

令和6年になった現在でもキャッシュバック方式は主流です。その理由として入金が早い点がやはり挙げられます。一時期Amazonギフト券の買取率が高かったため、入金が遅くても利用する（利用者に勧める）業者が多く存在しましたが、アマゾンの注意が厳しくなった為キャッシュバック方式が採用されております。

現状ではキャッシュバック方式に関するデメリットはなくなっていますので、初めての方はもちろん、以前クレジットカード現金化を利用されていた方もその当時のサービスを受けることができることでしょう。特に最近は宅配がどこの家庭でも行われていますので、そう珍しいことではありません。
また、最近は購入商品が届かない業者も増えていますので、顧客側としては気にする必要はない仕組みかもしれません。それよりも、換金率、入金時間、安全性を重視してください。

追記

今年になってキャッシュバック方式を行うクレジットカード現金化業者は、再び減少しております。これは顧客とのトラブルの際に警察などから違法性が指摘されるようになったからです。
この為買取方式を行う業者は大手やちゃんとした会社と判断できる部分でもあります。

クレジットカード現金化のキャッシュバック方式に関するよくある質問