生活保護の場合にはクレジットカードの利用ができる?

生活保護の場合にはクレジットカードの利用ができる?

生活保護とは何か

生活保護は日本国憲法の第25条で定められている理念に基づき、最低生活の保障という形で生活に困窮している状態にある国民に自立助長を提供するという国の制度になります。生活保護は生活に困窮するすべての国民に対し、困窮の程度により必要な生活費が給付されるようになっています。このことで国民の最低限度の生活を保障するということになり、同時に自立を促すことを目的として行われます。
そのような生活保護を受けているという場合、クレジットカードを利用することができるのでしょうか?生活保護を受けている人は、生活保護を受けているという理由でクレジットカードをもったりできないのでしょうか?
この点については、生活保護法の条文や通知などにはクレジットカードの保有を禁止するという条文や条項が見当たらないといわれており、クレジットカードの保有が認めないという根拠はないと考えられていてクレジットカードの保有については個々の自治体などの職員の考え方などに寄るということといわれます。条文には書かれておらず、クレジットカードの保有は禁止というわけではないということなのです。
しかし、クレジットカードの使用は、その人の与信ということが前提となっており、クレジットカード会社の翌日や翌々日などの代金支払いまでの一括払いは借り金れになるということはないのでしょうか?
この点については代金支払いは翌月や翌々月だけれども、実質性からみると生活保護費をやりくりしたりしているので借り入れ金というわけではないと考えられたりしているといえます。

生活保護者でも分割払いはできるのか?


生活保護を受けている場合は、クレジットカードで一括支払いをするということまでは条文で禁止されているというわけではないということでした。では、クレジットカードで分割払いをすることはできるのでしょうか。
生活保護を受けていた時にとつぜん、洗濯機や電化製品などの家電が壊れてしまったら困りますよね。家電でも大型のものになると5万円から15万円以上くらいするものもあります。同時に壊れたという場合など、クレジットカードで分割払いができれば助かるという場合もあるといえます。
そんな場合、月々5000円くらいの支払いでリボ払いや分割払いなどができるといいといえますよね。この点については生活保護を受けている場合でも家電など、生活に必要なものを購入するという場合、分割払いやリボ払いは可能だといわれているのです。
クレジットカードのリボ払いや分割払いを禁止するという根拠はないということといえますが、生活保護を受けているという場合には何を買っても分割払いやリボ払いが可能というわけでもなく、生活費必需品に限られるということなのです。というのは、生活保護法の第60条の条文には、支出の節約をすることが規定され、高価なブランド製品などを分割払いなどで購入するという場合には無駄遣いと考えられるからなのです。
しかし、クレジットカードで必要な家電製品を購入するという場合には分割払いやリボ払いは可能ということなので、クレジットカードの利用は可能といえます。

クレジットカードのキャッシングもできるのか?


生活保護を受けているという場合、条文の規定に反しないようにクレジットカードを利用するということは禁止されていないといえます。クレジットカードには一括払いや分割払い、リボ払いなどの支払い方法がありましたが、条文に沿った使い方なら利用ができるということでした。では、クレジットカードのキャッシング利用も可能なのでしょうか。
クレジットカードのキャッシングは支払いではなく借り入れですよね。この点についてはどうなのでしょうか。
この場合も、生活保護を受けている人が借り入れを禁止するという条文はないといわれていますが、盛家具保護の制度上、その借り入れは収入と考えられるといえます。そして、借り入れ金ぶんが収入とみなされるので、その結果、生活保護の給付額は少なくなるといわれています。つまり、生活保護を受けている場合、クレジットカードのキャッシングは収入となるということなのです。
クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントがもらえます。生活保護を受けているという場合、クレジットカードのポイントはどうなるのでしょうか。この点についてはポイントとして存在する場合は収入とは考えられておらず、現金に換えられたりした時に収入になると考えられているのです。そのため、ためたポイントで商品をもらうというのは収入ではなく、8000円を超える現金を得た時には収入を得たということは届け出をするといわれています。ポイントでお米をもらったり、ためたポイントを支払いの一部などにあてたりするというのは収入ではないと考えられているのです。