クレジットカード現金化時に書類を写メで送るよう言われたけど大丈夫？
クレジットカード現金化業者に申し込んだら書類を写メで送るように言われますが、普通こんな重要なものは郵送でしょう？それに自撮り写真までって恥ずかしいし、抵抗があると思われている方に必要な理由と、注意点を解説します。
写メで送るのはやめた方が良い
手軽に現金調達できる方法として注目されているクレジットカード現金化ですが、クレジットカードの不正使用を防止する意味でも、身分証明書の提出が必要とされています。
クレジットカード現金化は、インターネット上にお店を構える企業もあって、自宅から外出せずにクレジットカード現金化サービスに申し込めるところもあるのです。自宅などで手続きを行う場合、お店側に身分証明書を見せることができません。そこで、スマホの写メ機能を使って、身分証明書を提出するように伝えられます。
また申込み専用フォームで写真をアップロードして申し込みする方法を取るところもあります。
自撮り写真も必要な会社もある
さらに身分証だけではなく、身分証をもって肩から上の自撮り写真も必要なところもあります。
急に言われても髪をセットしていないし、女性だと化粧もしていないから写真を送りたくないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、身分証だけでは偽造されていたり、不正に入手した運転免許証をたくさん持っている詐欺師や業者も存在するので、本人である証拠を見せるために自撮り写真が必要だったりするのです。
しかし、クレジットカード現金化の際に写メを送るように言われて不安な方も多いです。この点については、できるだけ写メで送らない方が安全だと言われているからです。
別の提出方法を行う
例えば、別のデジタルカメラで写真を撮って、パソコンに取り込んでからメール添付して送る方法がありますが、手っ取り早く送るにはファックスを利用する方法もあるのです。自宅にファックスがない人も、コンビニには画像データを送信するサービスが利用できますので、ファックスを送ることができます。その際不要な個人情報は加工して隠してください。
郵送のデメリット
また、郵送で身分証明書を送る方法もあります。ただしデメリットとして、郵送で送ると書類が届くまでに日数が掛かり、即日現金化は不可能です。
書類を送る時の注意点
身分証の提出は業者によって対応が異なる為、申し込む際は、ファックスや郵便などに対応しているかどうかを事前に確認しておくことがおすすめです。
郵便で送る場合はコピーを取ったものを送るようにしましょう。
例えば、身分証明書にマイナンバーが掲載されているものを用いる場合は、ナンバーを隠してからコピーをとれます。また、本籍地も隠してから送って大丈夫です。
学生証の場合も大学名等は隠しても大丈夫です。それはクレジットカード現金化が貸金業ではなく買取業ですので審査は不要で、必要以上の個人情報は不要だからです。
クレジットカードは裏表問わずに写メを送らない方が良い
クレジットカード現金化では決済会社で決済が下りればいいのでクレジットカードの情報を教える必要はないといわれたりしているのです。
もしも、クレジットカード現金化業者から執拗にクレジットカード情報を送ってくるよう言われたら、その時はできるだけ避けたほうが良いでしょう。
悪徳なクレジットカード現金化だった場合危険
クレジットカード現金化業者の中には、不正使用を狙ってクレジットカードの裏表を写メで送るように言ってくるところも存在すると言われている為、被害を受ける原因となってしまします。その為、少なくても裏面のセキュリティコードは開示しない方が良いでしょう。
セキュリティコードとは
クレジットカードのセキュリティコードとはカード決済をする時に必要な番号で、ネットショッピングをする際に入力するようになります。
VISA、マスター、JCB、JCBの場合はカードの裏面の署名欄のところにある下3桁です。
アメックスの場合はカードの表面の右上にある4ケタの番号になります。
セキュリティコードはなぜあるのか
セキュリティコードはネット上で、カード決済を安全に行うために必要なものです。
以前はクレジットカード番号と指名、有効期限が分かれば簡単にネット決済ができていました。しかし、クレジットカードの悪用が多くなったためセキュリティコードで安全対策をとっているのです。セキュリティコードはクレジットカードの所持者しか分からない番号です。その為、カード決済時に本人が使用していますと、カード会社に伝えているのです。
お店で決済する際は本人がカードを渡してサインとして契約となります。しかしネット上ではサインや本人確認ができないために、セキュリティコードがあるのです。
特に昔はそういったやり方もありましたが、最近は法律的にも、そのようなやり方は少なくなっています。その点でも悪質なところだと判断しても良いでしょう。
また店舗で営業している業者でも、スキミングされない為クレジットカードを渡すことは絶対にやめましょう。
スキミングとは何か
このスキミングとはスキマーと呼ばれる機械を使って偽造カードを作成されて悪用される行為です。
スキマーはATMなどに設置されており、なかなか気づかないので注意しなければなりません。
しかしクレジットカードはスキミング対策に力を入れておりますので、ICチップ型のコピーされにくい暗号されたシステムにされています。
またクレジットカードによっては保証サービスもありますのでご安心ください。
追記
以前は写メで身分証を送るクレジットカード現金化業者は珍しくもありましたが、最近はどんなサービスでも当たり前になってきました。反対に郵送が必要な一部の不動産会社や役所などは不便に思う時代です。
また、加工の難しかった写メですが現在は簡単にパソコンだけでなく、スマホのアプリなどでも編集できます。健康保険証については2020年10月1日の法改正で番号、記号を求めることは禁止されましたので、必要なさそうな個人情報については加工しても問題なくなっています。
ただしあまりに加工しすぎると、現金化業者から不正使用の疑いをかけられますので事前に確認すると良いでしょう。
お申し込み時の対策法
クレジットカード現金化は詐欺も多いサービスだといわれていて、利用する時は信頼できるサイトを選ぶ点がとても大切になります。
その為、サイトの評判や口コミ、運営会社の情報を事前に確認しておくように気を付けておけば、注意する点は先ほど説明した写メで送る書類の部分だけです。
しかし念には念を入れたい方は、こちらの予防策を講じておくと良いでしょう。
フリーメールを使う
例えば、申し込む際のメールアドレスをヤフーやグーグルのフリーメールで作り、迷惑メール対策を行う点です。
フリーメールは無料で作ることができます。特にグーグルのGmailセキュリティ面も高い為お勧めです。
また、キャリアのメールを利用されている方は注意してください。最近使っていない方も多いですし、迷惑メール対策のために昔ドメイン拒否など対策をしている可能性があります。
銀行口座はメインバンクを使わない
また、振込みをしてもらう銀行口座は、いつでも解約できるものを用意するといった方法で対策を講じておき、そこが悪質業者であったことが分かった時には、その口座を解約します。もしも悪徳業者に口座が知られてしまうと、勝手に振り込みをされて無理やり貸付けられたという被害などに遭うかもしれません。
カード決済時の注意点
以前のキャッシュバック方式の現金化では、業者側に代行して決済してもらう方法が主流でした。そちらの方が手続きが速く済むからです。
しかしこの方法は違法行為に近いものがあり、クレジットカード情報保護対策として非保持化が義務付けられています。その為、現在は指定されたネットショップで安全なカード決済システムを利用する方法が一般的となっております。
安全なネットショップであるかも重要
クレジットカード現金化業者の場合決済代行会社を使用しているケースがほとんどですので、そちらを使用しているか判断して使うと良いでしょう。
判別方法は決済代行会社のページでちゃんとクレジットカード情報を入力しているかです。判断は難しいのですが
- 決済代行会社のタイトルが付いている
- パスワード入力画面がある
- 支払い方法が選択できる
等です。
クレジットカード現金化はカード情報を渡すシステムも悪くはない
以上の説明してきた通りカード情報特にセキュリティコードは渡さない方が良いのではあるのですが、最近は代行型で換金率90%で現金化してくれる業者もいるので一概には言えません。代行はカード会社でも違反ではありません。例えば体の悪い外出ができない方にはOKなのです。
換金率の現金化業者のやり方
高換金率現金化業者の中には代行して換金率の高い商品を転売して利用者に入金してくれます。さらにはスピードも最短10くらいと変わりがありません。そんな企業秘密ですので、お客様は直接やらせないようにしているのです。頭の良い人だったら直接できるかもしれませんし、他の業者が仕組みを盗もうとしているかもしれませんからね。
今人気の業者はこの手法ですので、安心していらしても良いと思います。その理由は高換金率を実現できるのは優良店だからでありますし、不正使用されても最近のクレジットカードは保証がついているので返金ができるからです。
まとめ
この為、当サイト現金化口コミ広場のようなクレジットカード現金化比較サイトなどを見て人気のある優良サイトに依頼したり、昔から店舗を構えている有名な優良店で現金化する方が安心です。
また、急いでいるからと言って業者に指示されるがまま写メで大切な個人情報を何でも送らない点が重要です。