ビットキャッシュは現金化できるのか?ビットコインとの違いについても解説!
最近一部のAmazonギフト券買取業者でも取り扱っているビットキャッシュですが、気になっている方も多いと思います。果たして現金化に活用できる物なのか、またビットコインとの違いについても解説しております。
この記事で分かること
- ビットキャッシュの使い方
- 購入方法
- ビットキャッシュでクレジットカード現金化をする方法
- ビットコインとの違い
目次
ビットキャッシュと何か?
『ビットキャッシュ』はAmazonギフト券等と同様の電子マネーです。株式会社ビットキャッシュが発行元となります。
電子マネーについてはご存じの方も多いと思われますが、主にインターネットで利用される際に使用できる現金の代わりとなるものです。
ビットキャッシュで購入可能な商品
ビットキャッシュは提携するオンラインショップでゲームや電子書籍、動画などが購入できます。
ただし、電子ギフト券ですので実店舗では利用できません。
ビットキャッシュの種類
3種類存在します。
カードタイプ
1種類目がコンビニなど売っているカードタイプです。
額面は5,000円と10,000円、バリアブルタイプ(1,500円~50,000円)が存在します。
シートタイプ
コンビニのマルチコピー機で購入するシートタイプもあります。
こちらは額面が下記の様に豊富になっています。
- 2,000円
- 3,000円
- 5,000円
- 8,000円
- 10,000円
- 15,000円
- 20,000円
- 25,000円
- 30,000円
- 50,000円
ただしバリアブルタイプは存在しません。
デジタルコードタイプ
オンラインショップ等で購入できるメールタイプも存在します。
種類はお店にもよりますが下記になります。
- 500円
- 1,000円
- 5,000円
- 10,000円
ビットキャッシュの使い方
カードの裏面やシート上に16桁のひらがなIDがありますので、ご利用のショッピングサイトに入力してチャージできます。
マイビットキャッシュからチャージ
またビットキャッシュには会員サイトも存在します。公式サイトから会員登録するとビットキャッシュメンバーズになれます。
そして、ネットバンキングなどからチャージすることができ、その残高をマイビットキャッシュと呼びます。このマイビットキャッシュで専用のひらがなIDを使用して決済ができるのです。
普通のビットキャッシュとは違い使い切りではないので、購入するサイトに好きな分だけチャージできるようになります。
購入方法
購入はほぼすべてのコンビニや、多くのトラックストア、またドン・キホーテなどでも購入できます。
インターネット購入先
ただしオンラインショッピング専用の電子マネーですが、購入先は『ちょコムショップ』のみです。デジタルコートタイプが購入できます。
尚2023年2月7日より全国のローソンでもデジタルコードタイプが販売されましたが、結局は来店する必要があります。
チャージ方法
しかし会員になれば下記の様々な方法でチャージできますので、わざわざオンラインでビットキャッシュを購入する必要もないのです。
- PayPay
- 銀行振込
- クレジットカード
送金アプリのpring- コンビニ払い(セブンイレブン・ローソン・ミニストップ)
- Bank Pay
*pringは終了しております。
ビットキャッシュの魅力
このようにマイナー向けの電子ギフト券ですが、人気の理由がポイントサイトにあります。ちょびリッチと言う実績があり、ポイントも貯まりやすいサイトでビットキャッシュが利用できるからです。しかも即日換金もできるのです。
ポイントも貯まる
また会員になればポイントも貯まります。貯め方は会員用のマイビットキャッシュを使うことです。
還元率について
還元率は0.5%~1%です。ご利用状況により経験値が貯まり、最高グレードになると還元率1%になる仕組みです。
ただし使用頻度が下がるとグレードも下がりますので、ご注意ください。
様々なギフト券に交換できる
さらに会員になれば、Amazonギフト券等にビットキャッシュのセレクトショップから残高を交換することができます。ニンテンドープリペイドカードやプレイステーションストアカードにも交換できますので、ゲームで課金される方に人気があるようです。
追記
Amazonギフト券は交換できなくなりました。
現在購入できるギフト券は下記です。
- ニンテンドープリペイドカード
- プレイステーションストアカード
- moraポイント
- レコチョクプリペイド
- Huluチケット
- サーティワンアイスクリームギフト券
- 上島珈琲店ギフト券
また現在ニンテンドープリペイドカードも一時停止となっております。
キャンペーンがある
ビットキャッシュでは様々なキャンペーンが行われおります。例えばコンビニで一定のビットキャッシュを購入するとキャッシュバックがあったり、キャンペーン中のオンラインサイトにチャージすると商品が当たるなどです。他にギフト券ではあまり行われておりませんのでお得になる方もいらっしゃることでしょう。
ビットキャッシュは現金化にも活用できる
VISA、マスターのクレジットカードでビットキャッシュが購入できますので、現金化にも活用できます。
購入方法
ビットキャッシュもAmazonギフト券などと同様にコンビニでクレジットカード購入はできません。その為唯一購入できる『ちょコムショップ』を使います。
ちょコムショップからビットキャッシュを選択して、個数とお客様情報を入力すればお申し込みできます。
すると翌日までにデジタルコードがメールされます。
注意点
最大500クレジット(495円)×10口までですので、少額利用しかできません。
また換金率は70~80%程と低くなっていますので、多少面倒ですがAmazonギフト券に交換して売ると良いでしょう。
*Amazonギフト券に交換はできなくなりました。
また買取できる業者が『ギフトグレース』くらいと限られております。
追記:ビットキャッシュが変わりました
デザインが下記のように変わりました。
その他変更点は有効期限が10年になっただけで、他は変わりません。
ビットコインとの違いについて
ビットコインとは仮想通貨の一つです。仮想通貨とは紙幣が存在せず、管理している国も無いネット上でやり取りできるお金のことです。その為発行元があるのがビットキャッシュで、ないのがビットコインです。
さらにビットキャッシュは価格が変動することはありませんが、ビットコインは変動しますので投資目的で利用されます。
ビットコインは投資に最適
ビットコインは短期間で変動する為、株やFXの様に投資に最適な商品です。部類としてはFXになるでしょう。安くなるタイミングで購入し、値段が上がれば売却すると差額で利益を出すことができます。取引はスマホでもできますので、サラリーマンの副業としても手軽に始めることができます。
このようにビットコインは名前こそ似ていますが全く違うものなのです。
ビットコインは支払いもできる
もちろんお金ですので、お店がビットコインに対応していれば支払い方法で選択できます。数は少ないのですが、ビックカメラでは使用でき、他にも都内の飲食店等では使用できるところも増えてきています。
しかし多くはオンラインショップです。有名なところで行くと動画配信サービスなどを販売する総合サイトのDMM.comが対応しております。他には当サイトの回覧者が所持することが多いAmazonギフト券やiTunesカードなどの電子マネーも購入できます。
ビットコインでクレジットカードを現金化する方法
現金化のヘビーユーザの方は日々換金率の高い業者や、またご自身で実行される強者は優良な商品を探していることでしょう。そんな方に儲かると言われているビットコインを活用すればお得に現金化できる可能性がありますので説明します。
ビットコインは仮想通貨取引所でクレジットカードでも購入できます。その為すぐに売却すればクレジットカード現金化が完了できるのです。ビットコインを活用するクレジットカード現金化業者も少なくはありますが存在するくらいです。そこで具体的な流れを説明します。
ステップ1.仮想通貨取引所に口座を開設
ビットコインを購入するときは事前に仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。日本だけでも多くの取引所がありますが、有名なところで行くと
- コインチェック
- ビットフライヤー
- GMOコイン
- DMMビットコイン
あたりです。CMや看板等で一度は目にした方もいることでしょう。
そして取引所を選んだら、実際に登録していきます。それでは口座開設の手順をコインチェックを例に説明していきます。
新規登録
コインチェックの公式サイトにアクセスし、「新規登録」をクリックします。
そして、メールアドレスとパスワードを入力します。ただし、メールアドレスは携帯電話のメールは迷惑メールとして扱われやすい為、パソコンのメールアドレスまたはフリーメールにすると確実に受け取れます。
電話認証
受信したメールのURLから登録を行います。まずは「本人確認」をクリックし、電話認証します。
個人情報の登録
個人情報は居住国や国籍、氏名、性別、生年月日、住所があり、記入漏れがないか確認して送信します。
本人確認
最後に本人確認書類をアップロードして送信します。
対応する本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
また、本人確認書類と自分自身が一緒に写ったセルフィーが必要です。
以上の登録が済めば審査が開始されます。
開設完了
登録してから1~2営業日に登録したメールアドレスに「本人確認完了」のメールと、住所確認用のはがきが届きます。これでビットコインが売買できるようになります。
また、コインチェックにはスマートフォンアプリがあり、ダウンロードをすると本人確認から審査まで簡単にできます。このため、本人確認書類が届く前にビットコインを購入することが可能となります。
ステップ2.入金して取引を開始
入金方法は銀行振込、コンビニ入金、ペイジー入金、そしてクレジットカードがあります。コインチェックで利用できるクレジットカードの種類はVISA、マスター、JCBです。
ただし、振込手数料は自己負担になります。
ステップ3.ビットコインを購入
ビットコインの購入方法は2つの方法があります。
販売所
販売所が初心者にお勧めです。取引銘柄が表示されておりますので、ビットコインを選択して、数量を入力すると完了します。
取引所
取引所は投資家同士が売買を行います。マイページで注文板を参考に、売買を行います。
ステップ4.ビットコインを売却
通常は価格が上がった良いタイミングで数量を入力して売却できますが、クレジットカード現金化の場合はすぐに売却して出金すると良いでしょう。
尚コインチェックの場合は午前9時前に申請した場合は早くて翌日、9時以降の場合は2銀行の営業日となっております。
利用する時の注意点
ビットコインの現金化は24時間いつでも取引出来る点はありますが、基本的に即日現金化できない点に注意する必要があります。
お得に現金化できるのか?
ネットでビットコインについて調べてみると億万長者が続出したり、数百倍の価値になったり等、夢のような話が書かれていることが多いですので、本当に儲かるのかと疑問を持っている方も多いことでしょう。確かに、一定の資産を作ったという人はいるようです。
しかし、誰でも簡単に儲かると考えていたら、損をして資産が減ってしまうことにも繋がります。この為、必ずしも儲かる話ではないことを知っておく必要があります。特にビットコインは価格の動きが非常に激しい為、うまくいけば短期間でも大きな資産を得るケースもありますがリスクが高いのです。
ビットコインの現金化はリスクが高い
その為投資に長けている方ではない方は、クレジットカード現金化で活用するのは止めた方が良いでしょう。ビットコインの変動率はFXの約十倍と言われており、予測がしにくくなっています。未成熟な市場となっていますので、時には大損をしてしまうリスクもあるのです。
さらに、ビットコインは比較的新しい仕組みとなっています。この為、大幅なシステム変更が起きてしまう可能性がありますし、システム変更が行われれば市場は混乱して、ビットコインの価値が大きく暴落してしまう可能性もあります。
コインチェック事件から学ぶこと
ついにコインチェック事件が起きてしましました。この時に多くの人が感じたのは、やはり仮想通貨の取引は怖いと考えたと思います。やはりクレジットカード現金化でも活用すべきではなかったのです。
ですが、投資目的としては仮想通貨が危険でやらない方が良いと言う事にはならないのです。確かにこれまでに何度もビットコイン等の仮想通貨がハッカーによって盗まれるという事件がありました。
しかしコインチェックが盗まれた問題の一番の原因は、仮想通貨取引をやっている人の認識の甘さにあります。
もちろん、コインチェック自体に問題があったのは確かですが、それと同時に仮想通貨取引がネットを介してやっている部分を忘れていた点があります。本当にしっかり仮想通貨取引をしている方はコインチェック等に預けないで自分でしっかりオフライン環境下で保管しています。そうしないと安全が担保できないと分かっているからです。
そこをしっかりやっていくのが大事だと考えさせられたのがコインチェック事件の教訓です。
仮想通貨はどのように管理していくべきか
安易に取引所に預けておけば良いという風に思ってはいけません。絶対に盗まれたくないと思うなら面倒でも自分でウォレットを用意してネットに繋がってない状態で管理しないといけません。それをやってようやく悪人からビットコインを盗まれる心配もなくなります。逆に言う自分だけがどれだけ仮想通貨を持っているか確認できる状況でない限り、安全は無いと思った方が良いです。
ただ、この方法だとパスワードの管理が面倒だったり、スマホで簡単に管理できないというデメリットもあります。ですが、面倒な分確実に仮想通貨を保管しておけるのでおすすめです。
ビットコインの今後はどうなっていくか?
これまでの流れを見ると確かに一時のバカ騒ぎが終わった感はあります。だからといってこのままビットコインの価値が下落していくとは思いません。
なぜならビットコインは仮想通貨としての価値がある程度あるからです。その為、今後も価格の上昇下降を繰り返していく事になると思います。
ただ、未知な点があるとすれば今後ビットコインが今以上に価値があるという風に思われる日が来るかどうかが問題だと思います。そういう事でもない限りは過去最高額を上回ってくるケースは無く、特別な材料がない限り1ビットコインが200万円ほどになるのは難しいと思います。
投資する価値はあり
ですが、今後も市場の拡大の余地がある点からもある程度の金額にはなると思われます。何倍にもなるのは難しいと思いますが今後価格が下がったままになるという事はないです。もちろん絶対はないですが、これまで通りの流れでいけばそれなりの価格で取引されていくと思います。
クレジットカードでビットコインが購入できない
2018年3月に一部のカード会社が利用者に過度なリスクは取らせない為ビットコインの購入を停止しました。それに伴い他のすべてのクレジットカードも利用できなくなりました。
国外の仮想通貨取引所を利用すればOK
しかしビットコインで現金化する方法は存在します。国外の取引所を利用すればクレジットカードで購入できるのです。そこは中華系仮想通貨取引所のBINANCEとチェコ共和国が運営しているChangellyです。
ただし国内の取引所以上に利用方法は難しくなりますのでクレジットカード現金化にはお勧めできません。
また国外であっても下記のカード会社は利用できませんのでご注意ください。
- JCB
- 三菱UFJニコス
- 三井住友カード
- セゾンカード
- イオンカード
以上クレジットカード現金化するならビットキャッシュです。間違ってビットコインを購入しないでください。
ビットキャッシュに関するよくある質問
- チャージしたビットキャッシュは返金できますか?
返金は一切できませんのでご注意ください。
- 残高を現金化することは可能ですか?
ビットキャッシュのセレクトショップではプレイステーションストアカードに交換できますので、それを買取サイトで売却すれば可能です。
- ビットキャッシュはクレジットカードで購入できますか?
ちょコムショップで購入できます。 ただし5千円ほどしか購入できませんので現金化をお考えの方には不向きです。
またnanacoカードをお持ちの方はクレジットカードでチャージしてセブンイレブンでビットキャッシュを購入できる方法など、条件が揃えば可能ですが、それでしたらAmazonギフト券など他の買取率の高い商品を選んだほうが良いでしょう。