PayPayあと払いを即日現金化する方法や審査難易度を解説
目次
2022年2月からPayPayにも後払い決済サービスが登場しました。ペイディ等と同様に現金化することも可能ですので、利用方法や審査難易度等を紹介します。
*2023年8月よりPayPayあと払いはクレジットに名称変更されました。
PayPayあと払いとは何か
PayPayあと払いとは当月買い物などで利用した金額を翌月まとめて支払いできるサービスです。PayPay自体は業界シェア1位ですのでご利用されている方も多いと思われますが、これはスマホ決済です。利用されていない方も、多くのテレビCMが流れておりますので商品名自体は知っている方も多いことでしょう。
PayPayの利用方法
PayPayはPayPayカード(旧ヤフーカード)やセブン銀行かローソン銀行からの現金でチャージするか、登録した銀行口座やクレジットカードに紐付けて使用します。
他にもヤフオクやPayPayフリマの売上金やソフトバンクまとめて支払いでもチャージできます。
追記
2023年8月よりPayPayカード、PayPayカードゴールド以外のクレジットカードでチャージができなくなります。
また9月よりソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでのチャージが2回目以降は手数料2.5%発生します。
お買い物の仕方
そして加盟店でQRコードを読み取るか、バーコードを見せてスマホ決済します。その加盟店は約410万軒にもなっており、登録者数は6500万人と大半の方が利用しているのです。
また利用できる場所はお店だけでなく、公共料金や税金の支払いも可能なのです。
さらにアマゾンなど提携したネットショッピングでもご利用可能です。
利用できないもの
ただし、ネットショッピングでは利用できないところも多くプレステや任天堂のストアは利用できません。
利用できる場所はこちらをご参考にしてください。
『PayPay使えるお店』
また電子ギフト券を含めた金券類は購入できませんので、やはり単純には現金化できません。このため現金化をお考えの方は最後までお読みください。
メリットについて
メリットは財布がいらない点でしょう。現金もカードも不要ですので、ちょっと出かける時に煩わしさがありませんし、現代人はスマホを肌身離さず持つ傾向があるのでマッチしています。しかもPayPayは加盟店が多いので、会計できない状況に陥るケースも多くはありません。
またポイントが基本0.5%付きます。ポイントは加盟店で使用できますので効率的で、節約にもなります。
キャンペーンがすごい
またPayPayが人気の理由として規格外のキャンペーンが行われているからです。年末で終了しますが、還元率30%が行われております。例えば20万円の冷蔵庫を購入したら、6万円分もポイントが付くのです。
*終了しております。
現在は各店舗や自治体で定期的に行われております。例えばお住いや勤務先などで食事する機会が会ったら、キャンペーン対象のお店を探して利用すると10%など通常よりも多くポイントが付きます。探し方はアプリで『お近くのおトク』をタップしてご活用ください。
こんな時にPayPayあと払い
しかし給料日前で銀行口座等からチャージできなかったり、クレジットカードの枠がない場合はPayPayあと払いが活用できるのです。チャージする物はありませんので、無担保で生活費を融資してくれるようなものです。
PayPayあと払いを現金化してさらに広がる支払方法
しかし、PayPayあと払いでは支払できないものもあります。それは通常のチャージ残高では支払できる公共料金等の請求書関連です。
また、通常のPayPayでもクレジットカードの支払いもできませんし、もちろん消費者金融などの返済に利用することもできません。その為現金化すれは様々な支払いや、現金が必要な場所でも活用できるのです。
PayPayあと払いを現金化するまでの手順
そこでPayPayあと払いの登録方法から現金化するまでの手順を解説いたします。
PayPayをインストール
まずはPayPayをスマートフォンでダウンロードしてください。ダウンロードしたら携帯電話番号とパスワードを入力すると、SMS認証をしてインストールが完了します。
PayPayあと払いに申し込む
次にアプリのホーム画面から『あと払い』をアップして、あと払い画面から『利用を申し込む』をタップします。
必要事項を入力
- 本人情報(個人情報・勤務先)
- 運転免許証番号
- 銀行口座
以上を登録すると、審査完了後PayPayあと払いが利用できるようになります。
審査時間は最短2分です。10分以上経っても審査結果が届かない時は翌日以降となる場合もあるようです。
また運転免許証以外でもマイナンバーカードでもお申し込みができます。方法はマイナンバーカードの暗証番号の入力とICチップのスキャンにより、その他登録情報を記入すれば申請できます。
PayPayバーチャルカードも付いてくる
PayPayあと払いのままでは現金化はできませんが、審査通過と同時にバーチャルカードが発行されます。PayPay同様年会費はかかりません。
また通常のプラスチック製のPayPayカードも発行可能ですが、お手元に届くのは1週間後ですので、即日現金化したい方はまずはバーチャルカードをご使用ください。
クレジットカード現金化業者へ依頼する
次にクレジットカード現金化業者へ依頼します。PayPayバーチャルカードの決済ブランドはJCBです。その為JCBに対応するネット型のクレジットカード現金化業者へご依頼ください。
店舗型では利用できないケースがある
ここで注意してほしい点が、お近くのクレジットカード現金化店では対応できない可能性が高いです。その理由はPayPayバーチャルカードがオンライン決済しかできないためです。その為金券や家電製品などの現物を転売して現金化するシステムの多い店舗型では対応できません。
業者でPayPayバーチャルカードを使う
クレジットカード現金化業者に申し込むと業者によって違いはありますが、カード番号を提出するパターンか、案内された商品をネットショッピングします。カード情報はアプリ内の『あと払い』から『カード番号・ご利用可能額』に進んで確認できます。
これもクレジットカード現金化業者によりますが、30分ほどで入金まで行ってくれますので、この方法を使えばPayPayあと払いで即日現金化ができるのです。
お支払方法について
バーチャルカードのお支払いは末締めの27日払いです。登録した銀行口座から引き落としされます。
尚通常のPayPayあと払いも同様になります。利用した代金は合わせて引き落とされます。
リボ・分割も可能
またお支払いは一括払いの他にリボ・分割払いも可能です。一括払いは手数料はかかりませんが、リボ払いは実質年利18%、分割の場合は実質年利12.19~14.60%です。
また支払いができなかった場合の遅延損害金も14.6%となっています。この為PayPayあと払いは便利ですが、あくまで借金になりますので、チャージ式のプリペイドカードとは考えず返済が必要なクレジットカード、さらにはカードローンだと思ってご利用ください。
PayPayあと払いの審査難易度
PayPayあと払いは高校生を除く18歳以上の方からご利用いただけます。
上限金額について
またご利用上限金額は下記のようになっています。
公式サイトより
過去24時間 | 過去30日間 | |
本人確認未完了 | 10万円 | 10万円 |
本人確認済み | 50万円 | 200万円 |
本人確認とはマイナンバーカードか運転免許証などの書類で確認を済ませた方です。
また審査によって上限金額は減少します。
審査難易度を考察
PayPayあと払いの審査はクレジットカードレベルですので、同じ後払い決済アプリの『ペイディ』や『メルペイ』よりも厳しくなっております。もともとヤフーカードでしたので審査基準も変わることは考えられません。ヤフーカードはブラックリストに対しての審査が厳しくなっていますので、PayPayあと払いも厳しいと考察できます。
PayPayあと払い現金化業者の選び方に注意
PayPayあと払いは基本的にどのクレジットカード現金化業者でも対応しておりますので、わざわざ換金率の低い専門店を利用する必要はありません。PayPayあと払いは後払いアプリというよりもクレジットカードに近いので、業者のホームページに掲載されていないだけです。その為よく比較して優良店を選んでください。
PayPay現金化に関するよくある質問
- PayPayは当日現金化できますか?
PayPayクレジット(旧あと払い)は当日発行できるバーチャルカードがありますので、クレジットカード現金化業者によっては可能です。 ただし通常のPayPayアプリの残高(PayPayマネーの場合)は換金せずに出金できますが1~4日ほど掛かります。
- PayPayあと払いはブラックでも利用できますか?
難しいです。PayPayあと払いの審査難易度はPayPayカードと同等です。旧ヤフーカードくらいの難易度だと思ってください。
- PayPayの換金率はどのくらいですか?
現金化業者にもよりますが、ペイディやメルペイとは違いクレジットカード同等の換金率(80~90%)のところが多くなっています。